誰もがなる可能性がある認知症。
65歳以上人口の10人に1人あたりが認知症高齢者。
(国が8月に発表した推計)
「認知症」という言葉は周知されてきましたが、
その症状については、なかなか伝わりづらく難しいようです。
なにも分からなくなる?
なにも感じなくなる?
なにもかも失う?
介護の場面で、そうではないと日々感じます。
「かつて、私たちは認知症を何も分からなくなる
病気と考え、認知症の訴えを理解しようとするどころか
不当な扱いをしてきた。」
厚生労働省が6月にまとめた認知症の新施策に
関する報告書のはじめのことばだそうです。
ちょっとづつ、一歩づつみんなで支えられる
ようになることを願って・・・。
私たちも、
いつもいつも
どう向き合っていくのか、
どう寄り添っていくのか
考え考え、介護に触れる毎日です。
今日も雨。牛さんが、背中にイヌをのせて小雨をながめています。
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