2023年11月24日金曜日

インターンシップ 高校生がやってきた!②

 インターンシップの最終日、学生さんが

車椅子に乗って利用者さん役をやってくれた方と

ご自宅でヘルパーさんを利用しての生活の様子をみせてくれた方に

お礼の手紙を書いてくれました




後日、利用者さんにお手紙を渡したところ・・・


その手紙を受け取った

車椅子に乗った利用者さん役をやってくれた方が

さらに、お返事の手紙を持ってこられました



高校生にお届けできるよう

学校にお送りしますねと

お預りいたしました




(以下、ご本人様の承諾を得て原文を掲載させていただきます)

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お手紙を拝見しました。

振り返ってみると、私の話す相手は、

当然ながら、友人・知人・親戚・医療、福祉関係な

ど大人(高齢者)が多数になります。

話す内容も、それに応じた大人の話し方になります。

子供も大きくなり、私の周りには全部大人だらけ(変な言い方)です。

そういうなかで、君たちに出会いました。


手紙を受け取り、スッゴク嬉しい!

あの日、車いすを押して下さってありがとうございました。

今のところ、自分には、まだ車椅子の必要はありませんが、

いずれは使用すると思う用具です。

決して「乗り心地の良い」とは言えない乗り物ですが

押してくださる人のことのことを考えると

「ベンツ」以上のマシンです。

実際に乗ってみると、

目線の低さから「ラクチン」よりか

「怖い」と感じました。

いい勉強になりました。

何よりも「車椅子」を必要としないように、

普段から「足腰を鍛える」ことを心がけて、

日々の生活を送ろう、と思いました。

貴方がたの年齢で「介護」ということを考えられることに、

唯々関心するばかりです。

私自身のことを思い出してみると、

恥ずかしながら己の保身ばかりに考えていました。

君たちは凄いです。尊敬します。

今、お二人が、覚えることが沢山あって、さぞ忙しいことと思います。

勉学・運動など、心身とも鍛えられ、

目指す道を一歩ずつ、急がず焦らず、

確実に進んでくださることと願っております。

これから、思いがけない難問や、

厳しい難題に出会うこともあろう、と思いますが、

そんな時こそ、

「ご両親・ご家族の応援、友人との助け合い、先人の知恵」、

など貴方の持つ、すべての英知と勇気を出して進んで下さることを祈ります。

 余計なことを申してしまいました。

ごめんなさい。ご健闘、心から祈ります。








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