先週、女性のお客様のお宅にシルバーカーをお届けした時のこと。
自宅に飾られたたくさんの絵手紙にうっとりしてしまいました。
一枚の梨の絵手紙をいただいたのがきっかけだそう。
「その絵がとても素敵で、自分でも描いてみたい、
描けそうと思って筆をとったら描けたのよ。
私、歌と絵はずっとダメだったんだけど。」
とクスクス笑いながら教えてくれました。
どの絵も、その時々のエピソードがあり、見るたびに思い出すそう。
「以前に病気をした時に、もう描けないと思ったけど
周りの人に感謝の気持ちを伝えたくて描いたの」
という大輪の百合は、それはそれは見事な作品です。
自分にとっても、まだ描けるという自信にもなった思い出深い作品とのこと。
私が訪問中にも携帯電話のメールで、お友達と会う約束を交わし
ノートパソコンを広げ、いとも簡単に操作されていたお客様。
80代にして、この見事なスゴ技!
「子供たちは私のことを、チャレンジャーって言うのよ。」とにっこり。
これからやりたいことは・・・
山登りの再開、海外に住んでいる子供の所へ遊びに行くこと、
もう1度絵を描くことだそう。
すてきなお客様。私もすばらしきチャレンジャーだと思います。
とことこにもお客様の絵を飾りたいとお願いすると
「そろそろ描けそうな気がするの。描いたら送るわ。」
と笑顔で答えてくれました。
このブログを見ることはできたでしょうか。
絵手紙が届くのを待っています。
どうぞ、ご無理なさらずに!! (^^)/
(今回の記事については、ご本人様に掲載の承諾をいただいております。)
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